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ひとかすみ(気ままに歩けば)

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思うことは自由(習作)

カテゴリ:短歌( 44 )

曖昧な距離に置かれた年月を終わりにしよう それはやさしさ

さっきまで
よんでた本に
なみだして
ラグタイムからの
ダサい別れを

別れなど口にはしないあなたには大切なんて便利な言葉

by aoauoi | 2017-09-18 00:06 | 短歌 | Comments(0)
噴き出だす 血は薄き色もう何も生めぬと宣告されたのだ 今
去ることを前提にして眠れとう シャツ羽織る音を背中に聴きつ
去れ九月 愛は数学とは違うAI彼氏VR彼女
秋空が高かったからなのだろう 思いの外に捨てられたのは


by aoauoi | 2017-09-09 17:30 | 短歌 | Comments(0)
今年の短歌研究新人賞の発表があった

慶応出身
現在は台北在住の歌人で
かばん所属の
小佐野彈さん

作品自体は
九月号の発表なのでまだ拝見していない

二年ぶりに応募してみたが
やっぱり
なかなか難しい

今まで
すべて予選通過どまりだ

今年も終わったなぁ
と考えながら
また
こつこつリスタートだ

新人賞などという年齢でもないが
何かに挑戦していたいという気持ちがあれば
進むエネルギーになるはずだ

バドも
短歌も
目標は高く!


by aoauoi | 2017-07-27 10:37 | 短歌 | Comments(0)

自分を守るのは自分でしかない 雨はまっすぐ降るわけじゃない

先生と屈託なきまま呼ぶ声を背に断ち切りぬ 今こそ別れめ

いっときの 愛 i 哀 の選択の是非語るのは過ぎてまたのち

抱えしは自己矛盾なり 生きるとはこんなものだと片頬で笑む

本心を語れば易しと友は言う いいえ自由は心に置きぬ

わたくしのことはわたしが決めるだけ やさしいふりの人は見下ろす


by aoauoi | 2017-07-24 10:30 | 短歌 | Comments(0)
久しぶりに
原人の海図ネット歌会に参加しました

16周年記念です
乗り物歌会

☆ガタゴトと水郡線に運ばれて菜の花色の風を追い越す

☆真つ白な堅香子に会える川辺へとジープで行こう二十歳の朝に

☆初夏ゆえに観覧車ゆえに 少しだけ鈍いあなたを風がつついた

の三首です。
二首目、
二十歳の朝へ
に添削すると、少し歌意が変わりそうです!
105.png


by aoauoi | 2017-05-31 22:38 | 短歌 | Comments(0)
紫に三片(みひら)に咲きしちりあやめ飛び立ちましょう歌の世界に

発想を自由自在に泳がせていろはにほへと散りぬるまでを

花を愛で想いを語りてゆく季節おりおりに友の心根知りつ


by aoauoi | 2017-05-19 18:24 | 短歌 | Comments(0)
☆あふれたるなみだをぬぐうすべもたず3.11ゆるるは心

☆いくたびの年を経るとも流さるる記憶は深く海まだ遠く

☆遠き眼に海を見つむるさえ怖し視線をゆっくり手許にかえす


by aoauoi | 2017-03-13 09:42 | 短歌 | Comments(0)
☆ただいまの声をこころにはかりつつ子らを迎える終わりの日まで
☆読点をつけつつ今日まで歩み来てあと半年の句点に向かう
☆両の手にあふるるほどの思い出にあまたの温もりちいさな憂い


by aoauoi | 2017-03-09 21:12 | 短歌 | Comments(0)
☆見上げれば空までつづく雛飾り百段階段ゆっくりとゆく
☆一二三声に数えてのぼりゆくきざはしの雛の顔(かんばせ)柔き
☆白無垢の花嫁行列ゆく町の空は澄みわたる蝶よ花よと

by aoauoi | 2017-02-27 18:53 | 短歌 | Comments(0)
☆一切の温み持たせぬセンテンス返信メールを入れるゴミ箱
☆泣き虫も弱虫も強く豆にぎり福を呼び込むそうだその意気
☆幼日ゆ我慢は美徳と言われしも本音を吐けば明日は笑える
☆消え去りし者らのかげを歌に詠むあほうあほうと烏が笑う
☆思い出に浸り続けるあんぽんたん可愛い言葉で自分をだます
☆だまされた然すれば私は報われる泣くなら闇がオトズレテカラ


by aoauoi | 2017-02-19 16:16 | 短歌 | Comments(0)